Urban Loghouse

都市型ログハウス

2、都市型ログハウスの技術?   Technology

 

POINT 1:パネルログ構法

 

会津にある芳賀沼製作さんが開発している構法を用いています。
耐震、防火、気密性に加え、その他の施工性や住環境面でも合理的で優れた構法だと考えています。
公式ウェブサイトのリンクはこちら。
https://panel-log.com/

 

POINT 2:ラッピング構法

 

パネルログ構法そのものの気密性に加えて、その外側にも気密・防水シートをぐるっと巻いて包み込む方法を考案しました。
今後、気密試験も行う予定です。

 

POINT 3:第1種換気

 

窓を開けて心地よく過ごせたら。しかし、都市ではPM2.5や排気ガス、海岸エリアでは砂風、冬は冷気、夏は熱波、私たちはさまざまな環境の変化に対応しなければなりません。私たちの快適で安定した住環境には、第1種換気の採用が最善だと考えています。

 

【プロジェクトの背景】

 

高性能でコストパフォーマンスの良い 「都市型のログハウス」を作れたら。無垢材の木の恩恵・ぬくもりに包まれる住み心地を、山や海辺の暮らしだけでなく、都市の暮らしといった多様なスタイルのある暮らしに馴染むように。私たちは “トシログ(都市ログ)” という愛称で、このプロジェクトを育てています。

2021年春、アトリエM.A.R.で「都市型のログハウス」一棟目の構想が始まりました。福島県会津の地で芳賀沼製作さんのパネルログ構法との出会い、都市に馴染む性能とデザインの検討、ウッドショック等でのコスト・計画変更、初めての構法による工事に試行錯誤すること2年半、チームの技術と熱意を詰め込んでいます。

ご計画はいつの間にか始まっているもの。

ちょっとした疑問やご不安、
まだ遠く将来の夢、
まずはお聞かせください。