建方（仮筋かい）No.2-5

この記事の目次

１、住宅工事の全体の流れ
２、動画でサクッと見学、住宅工事
３、建方（仮筋かい）のお話し
４、この現場の独特なポイント – トシログ モデルハウス

１、住宅工事の全体の流れ

この記事は以下の流れの中で、★印の工程についてです。

１）事業・基礎
２）建方（プレカット、土台、★上棟、金物、耐力壁）
３）屋根
４）木工事
５）外部サッシ
６）配線配管
７）各職人工程
８）外構

２、動画でサクッと見学、住宅工事

タイトル：建方6（仮筋かい・２階材料搬入）※ご注意：音声あり

３、建方（仮筋かい）のお話し

仮筋かいの目的は、建方後に金物で固定するまでの間の、仮留めです。
水平器等を使って柱の垂直を確かめ設置していきます。

2階の床が設置されると、追加の材料も搬入されます。

今回の建て方は2日に分けたので、その間に雨が降ってきました。あまり気にしていない現場も散見されますが、丁寧にブルーシートを貼ってくださいました。工務店さん、ありがとうございます。

４、この現場の独特なポイント – トシログ モデルハウス

この建物は構造材のほとんどが仕上なので、仮筋かいの設置にも気を遣っています。仮筋かいを留めた跡が残ると大変！工務店さん、ありがとうございます。

【現場のご説明】

高性能でコスパの良い 「都市型のログハウス」を作れたら。無垢材の木の恩恵・ぬくもりに包まれる住み心地を、山や海辺の暮らしだけでなく、都市の暮らしといった多様なスタイルのある暮らしに馴染むように。私たちは “トシログ（都市ログ）” という愛称で、このプロジェクトを育てています。

2021年春、アトリエM.A.R.で「都市型のログハウス」一棟目の構想が始まりました。福島県会津の地で芳賀沼製作さんのパネルログ構法との出会い、都市に馴染む性能とデザインの検討、ウッドショック等でのコスト・計画変更、初めての構法による工事に試行錯誤すること2年半、チームの技術と熱意を詰め込んでいます。